株式会社ピリカは、九州大学と鹿児島大学、国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)と共同で、ごみ拾いSNS「ピリカ」を活用したごみの散乱状況についての研究プロジェクトを実施しています(※)。ごみ拾いSNS「ピリカ」を使って、誰もがデータ提供者としてプロジェクトに協力できます。調査マニュアル(https://blog.sns.pirika.org/posts/28823416)を参考に、ぜひご協力いただけると嬉しいです🤗
このブログにて、プロジェクトの成果の一部をお披露目いたします🙌
まだプロジェクトの途中段階ですが、このようにSNSピリカの投稿画像からごみの種類を読み取った結果を可視化できるようになりました!プロジェクトのユニークな部分も2つ、実証されつつあります。
1つ目は、調査対象期間が長く、調査対象エリアが広いことです👀 SNSピリカ投稿者のみなさんのおかげで、他のごみ調査では出来ないほどたくさんのごみの写真が、日本全国各地から集まっています。みなさん、ありがとうございます🙌
2つ目は、ごみの種類(ペットボトル、レジ袋など)を自動判別できていることです。画像データから人の目でごみを読み取るのではなく、深層学習を用いたプログラムがプラスチックごみを抽出しています。そのため統一的な指標で、大量の画像データを処理できています。
今後もSNSピリカを使って多くの画像データを集めることで、種類別のプラスチックごみ量の推算や、その時間変化の追跡に取り組んでまいります!SNSピリカ利用者のみなさま、引き続きよろしくお願いいたします😉
SNSピリカのご利用はこちらから☆
※ 本実証実験は2022年1月より2025年3月末まで実施予定で、街中や海岸に捨てられたごみの画像を収集し、総量の算定に取り組み、散乱状況の現状を、市民参加型で継続的かつ定量的に調査を行う体制の構築を目指します。尚、SNSピリカアプリ開発の一部は、JST/JICAの地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)、及び環境省環境研究総合推進費(JPMEERF18S20201)の援助を受けています。
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