「With コロナの清掃活動方法を模索していきたい」NECソリューションイノベータ様インタビュー

こんにちは!いつもごみ拾いSNSピリカを使ってごみを拾っていただき、ありがとうございます。今回のブログは、実に約4年ぶりとなるユーザーインタビュー企画です✨

NECグループの社会価値創造の中核企業として「安全・安心・公平・効率」な社会を支える、NECソリューションイノベータ様にインタビューしてまいりました。ごみ拾いの見える化にピリカを使っていただいているほか自社サイトでもピリカを紹介してくださっており、また以前もピリカのユーザーインタビューにお答えいただくなど、ピリカに深く関わってくださっている企業です😊

今回は改めて、コロナ禍でごみ拾い活動を継続する方法の模索など最新の声を伺いました。(2021年10月実施)


ーーごみ拾いに精力的に取り組んでくださっていて、ありがとうございます。全国に支社をお持ちですが、ごみ拾いは全国的な取り組みとして行っているのですか?

以前は地域の支社ごとに清掃活動を行っていたのですが、2014年に組織が全国で統合されたことをきっかけに、企業版ピリカを導入しました。ここ何年かは毎年秋に年1回、所属支社のある石川県内の公園周辺でごみ拾いをしていました。社員のご家族も一緒に活動して、ごみ拾いのあとにはバーベキューなども楽しんでいました。 

(過去に実施された活動の様子)


ーー参加された方のご感想などはいかがでしたか。

現場ではごみ袋を受け渡したり、ときには拾うごみの譲り合いが起こったりなど、ちょっとしたコミュニケーションを通して一体感を感じることができていました。また住民にお礼をいただいたり、自治体からも感謝の言葉をいただけたりして、やりがいを感じました。主催者の立場としては、現場に人を集めることが一番大変で、バーベキューと一緒に開催するなどの工夫をしていました。来てさえいただければ、ごみ拾いには楽しんで取り組んでいただけるのですが。 


ーーピリカの紹介文「ピリカdeつながるおそうじ」を体現されていますね!企業の取り組みとしてごみ拾いをして良かった点はありますか? 

NECグループでは1999年、NEC創立100周年を機に、「できることから少しずつ / Think Globally, Act Locally」をスローガンに、NECグループ社員のボランティア参加による地域企業市民活動を推進しています。これらの活動をNEC Make-a-Difference Drive(MDD)と掲げ、世界のグループ社員2万人弱が活動しています。清掃活動もMDDの一環として取り組んでおり、自ら清掃活動を行うことでごみや環境に対する意識が変わった、といった声も寄せられていました。社員自身が社会を意識する機会としての教育的な側面があったと思います。


ーー最近の活動状況はいかがですか。

コロナ禍ということもあり、昨年と今年は開催できていません。注意をすれば、ごみ拾い自体は密にならずに出来ると思うのですが、ごみ拾い後のバーベキューは難しいので。(インタビュー後にNECソリューションイノベータ様としてごみ拾いを実施され、ピリカに投稿いただきました。ありがとうございます!) 


ーー今後の予定や目指したいことなどあれば、教えていただけますか。

社員と家族のコミュニケーションをとる機会が減っている状況で、このような活動はぜひ続けていきたいと考えています。これからもピリカを活用してWith コロナでやっていく方法を模索し、全国の活動を見える化して一体感醸成につなげられたらと思います。 


ーーこれからごみ拾いを始めようとしている方に、エールをいただけますか。


(富山県にある支社に声をかけてもらって、富山県でごみ拾いをしたこともあります。)地域の役に立てていることが嬉しくてやっています。一人一人の活動は小さく見えるかもしれないが、まさに「チリも積もれば」というように、集まれば大きな取り組みになると思っています。 


ーー素敵なエピソードや想いをたくさんお伝えいただき、ありがとうございました!