【川崎市への研究協力】地域コミュニケーションの希薄化と環境問題の関係について

こんにちは!ピリカ広報の杉山です。
今日は、ピリカが協力した川崎市の研究についてご報告いたします。
 
この度、川崎市環境総合研究所と国際大学グローバル・コミュニケーション・センターによる「環境情報・写真 データを用いたコミュニティ活性化支援に関する共同研究」に、ピリカが協力をさせて頂きました。
 
3月29日付の朝日新聞(川崎版)にも研究に関する記事が掲載されました。
※ピリカ新メンバーの杉山(営業担当)です!
 
この研究の概略を簡単に説明させて頂くと...
 
【研究チームによる問題提議】
少子化高齢化によって地域コミュニケーションが希薄化することで、地域住民同士の協力関係が弱まり、本来ならば自分たちで解決できる課題が行政に持ち込まれる。結果、行政・社会的コストが増えていく。
・しかし、人口減少社会においてはコストにも限りがあるため、住環境がどんどん悪化していくのではないか。
→ 地域における環境コミュニケーションを活性化させ、地域住民による協働や環境行動を促すのに効果的な方法や、そのプロセスを研究する。
 
上記研究の過程で行われた「現状把握のためのポイ捨て調査」や、「監視カメラによるポイ捨てする人の行動観察」について、ピリカが調査協力をさせて頂きました。
 
また、この研究によって作成された「手引書」が国際大学グローバル・コミュニケーション・センターによって公開されています。
 
 今後も、ピリカはこのような研究にも積極的に協力し、抜本的にポイ捨て問題を解決する方法についても検討を続けてまいります。
 
研究チームの皆さん、ありがとうございました!